※今日は朝4時40分に目が覚めた時に
降りてきたテーマで記事を書いています。
2024年11月の事となると、
少し前のように感じられるかもしれません。
本格的な「風の時代」は、
すでに始まっています。
2024年11月20日
冥王星がみずがめ座入り
したことで
「古い価値観の破壊と再生」が
個人レベルでも問われている。
子どもとの関係においても
そう実感する出来事が
私自身にもありました。
今回は、その「破壊と再生」
として向き合った「子どもの教育」に
関する決断について書きます。
この記事を書いた人

教材への信頼と、積み重なる違和感
小学生の息子は、幼児コースの頃から
通信教育を続けてきました。
「良問が多く、きっと学力につながるはず」
自分も使ってきたものでもあったので
期待を込めて、疑うことなくなく
申し込みました。
最初は、親子で私が横に座って取り組む
教材のスタイルでした。

※イメージ画像です。
けれどタブレット学習になってから
マイペースな本人の自走に
任せる場面が増え、
やがて”管理できない教材”
へと変わっていきました。
Myページの進捗確認も
難しく、
月末の添削テストになると、
声を張り上げて提出を促す日々。

※イメージ画像です。
イヤイヤ取り組む子ども。
それを、センターに送る
むなしさ。
やる気のない子どもの態度にいら立つ
私。
そして夫まで。
両親揃って
叱ることを繰り返していました。
親の焦りと、子どもの拒絶反応
本人は、ヘラヘラしています。
叱られることへの防衛反応だったのかも…
そのうち、やったかやらないか
わからないけれどとにかく
やった。
とだけ答え、
こちらをシャットアウトし、
見せてくれなくなりました。
本当はもう限界だった…
でも丁寧に向き合ってこなかった。
私も、まだ幼い次男のケアに加え、
日々の家事、執筆活動に
エネルギーを使っていて
息子の学習に丁寧に伴奏する
余裕がなかったのです。
繰り返される家族会議、終わらない押し問答

どうして添削テストを出さないのか?



もうやめよう
という親に対し、
頑張るから。やめたくない!
とやめていいと言っているのに、
やめないと強く言い張ってくる。
親も子も、譲れない何かを
抱えたまま、
月何回かのペースで
同じようなやり取り
を何度も繰り返しました。
信じて見守ることになっても、
10分に一度、集中が切れ
YouTubeを見始めたり、
好きな野球の素振りしてしまう。
息子の葛藤。頭では頑張りたい、でも身体がNOと言っていたのでしょう。
そんな姿に、私はまた
怒ってしまうのです。
本当の問題は、「私の不安」だった
振り返ると、息子が小学3年生に
なった時に、
中学受験コースを選んだ理由は、
完全に私の不安が起点でした。
「将来中学受験をするかもしれない」
「今から備えておかないといけない」
「この教材なら早くから準備できるはず」
そんな漠然とした怖れと
”備え”の思考から、
本人の今ではなく
まだ実際に起きていない
「未来のため」
の選択をしていたのです。
「継続は力なり」という思い込みの中で
教材は溜まる一方。
子どもはやる気を失い、
親は叱ってしまう。
それでも私は、
続けてきたことは、続けるべき
選んだ教材には間違いがない
教材は溜まる一方。
親が躍起になり、
主役である子どもが
やる気を失う。
おかしなことになっていたのに、
続けてしまった。
そうです。
継続すること自体が価値
だという思い込みが、
私を縛っていたのです。
一旦、こどもの”自分軸”に戻す
受講のサポートセンターの
方と話して、さらに
に私がいかに固定観念に
とらわれていたか
知ることになります。
「一括払いにして割引適用になっているから。」
「自動更新という書類が来ているから」


見直してこなかった。
電話で相談してみると、
講座側は
「ユーザーの仰る通り手続きいたします」
のスタンスでした。
引き留め的なものも
なく、好きなように
というその通信教育の
大らかでゆとりのある
雰囲気がありました。
好きなタイミングで
退会したり、再入会したり
できるんですよね。
つまり「こうしなければ」
という想いにとらわれていたのは
私だけ・・・
今気づいただけでも、救われた。
すぐ家族会議をしたうえで、
私の不安から、本人の
スタイルに合っていない
教材を続けさせたことに対して
謝りました。
私が、本当に手放したかったもの
疑ってこなかった
通信教育をやめるという
大きな決断に至るまでの気づき。
それもまた宇宙元旦で
自分が宣言をしたことがきっかけでした。
私には何度も「手放し」
というキーワードで課題が
告げられていました。
ただ、それが何を手放すのかなー
ぐらいに思っていたんですが。
私自身がどんどん軽くなっていくために・・・
そう思ったら、
この「やらない息子にイライラして叱ってしまう自分」
を手放したかったんです。
なぜ「やらない息子にイライラして叱るのが嫌なのか」
を深堀りしたのです。
セイクレッドフォレストという
タロットカードにも、
アドバイスメッセージが来ていました。
それは、
30 松のスピリット:浄化


のカードでした。
あなたの人生の中で、精彩を欠いているものを手放しましょう。
このカードの意味を、
アドバイスをもらった時から
ずっと考えていました。
そして、このタイミングで
気づけました。
※個別セッション興味を持たれた方はこちらから
こどもであっても他人をコントロールすることはできない
”教育熱心”の裏にあったコントロールしようとする行動の『崩壊』
積み上げてきた母が描く
未来の(今じゃない!!)
『こどもの中学受験成功コース』
が、崩れ去る中で
では、それは絶望、失敗、後悔
なのでしょうか?
いいえ、違います。
あっていないやり方を手放したのです。
すっきりさせるのです。
今度は、子ども自身が、
自分のやり方で歩みを
進められるのです。
だるまのように積みあがっていく
通信教材が、
発奮材料になるタイプの子もいれば、
プレッシャーになるタイプの子もいるのです。
子どもが感じていたかもしれない見えないプレッシャー
無印良品で、ファイルボックスをたくさんかって、
毎月届く4教科の教材を月ごとに並べて
本棚に置いたりしました。
添削テストが50点前後だったら
理解が不十分かもしれないから、
もう一回その月の復習をさせることをしていました。
戻ってきた採点用紙は
リングファイルに保管。
教材の横の棚にすぐ手に取れるように
並べる。
教材も、わざわざ大きいサイズの
穴あきパンチを買ってまで、
受験の時に復習するだろうから。
ここまでお読みいただいて私の癖を
感じていただけたでしょうか。
よかれと思って
が多すぎる!!お恥ずかしい限りです。
春分の日の前後には、
私が好きな
インフルエンサーの方が
おすすめされていたり、
好んで視聴している開運系の
Youtubeチャンネルで、
断捨離がおすすめされていたので、
この際、思い切って
3,4年生の時の
『後で見るかもしれない』と
キープしていた、
けれど『見返されることもない』
状態になっていた過去教材。
そして、記録用に残していた成績・採点表。
すべて、断捨離しました。
断捨離効果はわかりませんが、勉強部屋の淀んだ空気がきれいになりました。
視野を広げて|学びのスタイルは一つじゃない
な、何でやらないの??
私には疑問でしか
ありませんでした。
「教材が溜まる」「やらされ感」から見えるサイン
教材といっても、
4教科分なので、
毎月4冊は届きます。
こなせていないのに、
また4冊ずつ増えていくのです。
開封できていない
ビニールに入ったものの
状態を、
機械作業のように
母が、せっせと開封してしまっては、
いつまでも自分ごとになって
いなかったのでしょう。
子どもの学び方に“正解”はない
申し込んでいた新年度の中学受験コースを離脱するにあたり、
講座の相談窓口の方に言われてハッとしました。
中学受験コースをやめられたからと言って、
お子様の人生、
中学で受験をするのか、
高校で受験をするのか、
大学受験をがんばるのか。
一通りでありませんから、
お母さまコースを離脱されることで
心を痛めないでくださいね!と
そっか。と
志望校の過去問と、参考書で対策されることでも
いいんですよ!と
声を掛けられました。
本当の“安心感”は親の内側から生まれる
私のストレスは、
「私がいいと思って、始めた教材を(息子が)きちんと取り組んでくれない」
「私の将来のためなんだという想いを、(息子が)全然真剣に聞こうとしない」
「夫がわかってくれない」
という一方的な被害者意識のようなものでした。
「ない」にフォーカスばかりしていた。
自分軸や、潜在意識の書き替え等
自ら実践していくなかで、
よい、悪いではなく単に
間違っていたな。と
気づくことができました。
“破壊と再生”の象徴としての体験|今、感じていること
手放すことの怖さと向き合って
勉強がやらされ感でいっぱいにさせてしまった
息子。
実は、好きで頑張っている
スポーツがあります。
「ない」ばかりにフォーカスして
勉強をさせないとと
動いていた私は、
切り替えました。
勉強は、嫌いなんだ。
いいじゃないか。
好きなスポーツが
あるんだから。
大量の教材にでなく
好きなことに時間を使えばいい。
と思うようにしました。
いったん親の期待を手放しました。
新しい学びのかたちが見えた
学校に入るための、
ある意味本人わけわからず
やっていた
「中学受験」用の
本人を泣かせる程難しいレベルの
勉強からは離れます。
しかし、夫と二人で
中学に入ってからも、
高校に入ってからも、
社会にでてからも
活きる学びは
本人同意のもと、
家庭で確実にやっていこうと
決めたのです。
我が家の場合は、
学校の課題を100%の理解に
していく。
勉強がいやになってしまったことで
正しく書けないものもある
漢字。
生活にも活きてくる
計算。
応援して取り戻していこう。
そう再スタートの舵を切りました。
わたしとわたしの子を信じる選択
通信教育をやめた今、
わが子にはようやく
「本人に合ったスタイルでのびのび学ぶ」
という選択肢が与えられたように思います。
本当に手放すべきは、
わたし自身の
“恐れや期待”でした。
“When I see things from a cosmic perspective, I realize everything happens for a reason.”
(宇宙視点で見てみると、すべての出来事には意味があると気づきます。)
息子は守られています。
私は、そう信じると決める。
親視点でコントロールしたり
守ったりしようとせずとも
見えない存在たちが、
ちゃんと彼を包み、
導いてくれています。
それはただの願望ではありません。
この子は、この子で人生で必要な経験を通して成長していく。
まとめ
風の時代は、
「他人軸から自分軸へ」
「重たい思考から軽やかな選択へ」
と変化する時代。
子どものためにと思っていた通信教育も、
実は私自身の漠然とした“恐れ”と
保護の気持ちが起点と
なっていたことに気づきました。
本当に手放すべきだったのは、
「この子にはこうなってほしい」
という
「一方的な理想像と執着」。
この子は守られている。
私が守らなくて大丈夫。
勇気を持った今、
ようやく息子には、
本人に合ったスタイルで
のびのび学ぶ選択肢
が与えられたように思います。
Reflect☆LightTarotでは、
こうした無意識の思い込みに光を当て、
「自分軸で子どもと向き合う」
ためのサポートを
筋肉反射リーディングを
通して行っています。
非スピリチュアルな手法を
選んでおります。
詳しくは私の
プロフィールをお読みください。
私自身、この決断に至るまで
たくさんの固定観念外しや、
ブロックの解除。
そして自己との向き合い。
そして、タロットカードからも
励まされてここにいます。
誰かの型に子どもを当てはめるのではなく、
“その子自身のリズム”に寄り添いたいと
願うすべての方へ。
この気づきが、
静かにじんわり届いてくれたら
嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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